考える白猫

韓国カルチャー、考え事など、好きなものについてお話をしてます。

無敵

 

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子どもの頃、ぼくは無敵だった。

 

 

何にだってなれたし、

 

何にだって立ち向かえた。

 

 

初めて敵が現れた時、ぼくは逃げた。

 

こわくて、恥ずかしくて、ひとりぼっちで。

 

 

それから、

 

敵が出てくるたび、ぼくは逃げ続けた。

 

 

どんどん、どんどん、

 

ぼくは、自分が弱くなっていくのが分かった。

 

 

目からは水が出てきたし、

 

心臓は締め付けられていた。

 

 

ぼくは、

 

誰かを助けるヒーローなんかに

なりたかった訳ではないけれど、

 

助けを求める誰かになりたかった訳でもない。

 

 

ぼくは、

 

ぼくを助けてあげたかった。

 

 

ぼくの心を、

 

この手ですくってあげたかった。

 

 

それが出来たなら、

 

ぼくは、

 

ぼくになんてきっと、